reportレポート
インタビュー 市民ネットワーク千葉県/県議会議員 伊藤とし子
女性が集う市民団体から見たソーラーシェアリング
今後、ソーラーシェアリングにどんなことを期待しますか?
ただ山を切り開く、乱開発のソーラーパネルによる太陽光発電ではなく、耕作放棄地を利用し農業を再生できるというところにすごく期待をしています。
現在日本では離農される方も多く、耕作放棄地も増えてきています。農家の方の高齢化や、代替わりして作る人がいなくなってしまったというような状況で、新規就農者の方々が参画し、繋がりながらやっていく。それが次のステップになるんですね。
新規就農者の方々は、有機農業をやりたいとおっしゃる方がすごく多いんです。千葉県において、有機農業へ舵をきることはなかなか難しかったのですが、これが大きなきっかけになると思っています。「有機米、有機農産物を学校給食に」という動きが今、全国的に広がっていますし、そういったところにもとても期待しています。
Information
県議会議員 伊藤とし子(佐倉市・酒々井町選出)
https://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011
市民ネットワーク千葉県
https://chiba-kennet.com/
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